去年の今頃は、ピンクのもってのほか菊から、黄色い菊がたくさん咲いていましたね。
ちゃや 前でも育てたいですね〜
ソーヤー海さんに誘われて講師をしている永田町の 自由大学で、「都会で自然につながるお祭り」をします。なんだかわけわかんない? かもしれませんが、永田町という場所でやることがおもしろい、私もどうなるかわかりませんが、なんでも世界初のお祭りだそう。
国会議事堂のある永田町はなんとも硬質な感じの街ですが、いいところは、商業看板がほとんどないことなんですね。そんな首都の中の首都で緑のバイブレーションが波打ちますように、という願いのお祭りです。
こんなチラシを作ってくれたので、ご興味のある方はぜひ遊びにいらしてください。
その前の週は福岡で、編組品作家の初個展に野生の石として、ご飯作り→に馳せ参じます。22,23日です。
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実りの季節の祭りが、多様な姿となって催されます。
ハロウィンの起源に象徴されるように、この時期は様々な霊が集まるよう?
日本でも、神無月、神在月といわれこの冬の到来の季節。何かありますね〜
収穫がお手入れになるような、そんな町の里山、里野原。
次はちりめん赤紫蘇の穂ですね。ほんと不思議、平らな紫蘇の方が早く花が咲き、ちりめん系は後。それなのに、ちりめん系が青じその香りを持っている。
数週間前の夕方のトゥルシ干し風景。その後湿気が押し寄せ、半乾きとは知らずにビニルに入れたトゥルシーやレモングラスはカビて、土に戻りました。
期、季を逃さずに収穫する、ってすごいことですね。
こっちから逃さないようにって思っていても、やっぱり出会いのタイミング。
昨日が雨だったらできなかったし。
そういう一期一会の人と自然物の交わり、保存食作り。
大げさかもしれないけど、こういう小さなことが人生の重要事項でもあるんじゃないかな。
旬ってね!
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柔らかくて香り高い紫蘇の穂を三つに分けて、保存します。
そのまま香って食べて、そしてタイムカプセルに。写真はクボユ。次は私は日曜にお店にいます。
水曜日はお庭仕事予定です。
写真がないのですが、今日はちゃや の模様替え。
ひとまずいい感じです。
ここは日差しが強いので季節によってレイアウト変更、しつらえ替えは必要です。
四季のある風土では当たり前のことだったもんね。
weedhouseの納屋改装をしてくれたたっくんはじめフルートのみなちゃんが来てくれたり、紗絵子さんがお友達とゆっくりしてくれた雨の午後。
園藝部のこややちゃや もみんなで作っているけど、weedhouseの東屋もみんなが作ってくれたなあと、忘れていた大切なことを思い出しました。
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つかぴが記録してくれていた写真を引っ張り出して。
さすがパンク!ライブな写真をとってくれてたわ。
チカラシバがこっそりと小さく姿を見せてきました。
紫にけぶる穂がいいのですが、べっとりとタネがくっつきます。
来年はこのタネが飛んであちらこちらに出てきそう。
今日は、ブックバスがやってきました。まだ設置だけで、営業は来週末からだそうですが、風景が変わりました。
野原の中の本屋さん、という感じに店長さんがしたいといってくださっているので、嬉しいですね。
人の流れが変わりそう。
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先週の日曜日は、じつは夜逃げしたくなるほど、ちゃや は忙しかったそうですが、楽しかったといってのけてくれた美嘉さんと山際さんに頭が下がります。
みんなが庭仕事や植物に触れて感じる心地よさとか、おもしろさを、お店にくる方にもじわじわ感じていただけるような、そんな場所になるといいですね。
一息つく。お茶はそのためにあるのだから。
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来週も水曜日に庭仕事します。午前中も気持ち良さそう。
木曜日、ホトトギスとミズヒキ、ヤブランのお花と、ユーカリを持っていって、
念願のお花屋さんをささやかに開店!
さっそくかわいい人達が、選んでくださいました。
もっと、みんなでできることがありそうです。
秋分になって、太陽の光が優しくなって、お花屋さんの季節です。
別れた恋人のことは、綺麗さっぱり忘れて、2度と会うとも思っていなかったけど、ちょっと消息を聞いたがために、会いたくなってしまう?
そんな感じで、クボユが某庭を外から眺めた写真を見せてくれて、いても立ってもいられず、私もそっと。ふふ。
よかった。ボサボサで!
野性味あふれすぎで、私たち一緒だった頃は、結構お手入れしていたんだなあと、一緒にいたときのことを思う。
切られっぱなしで捨てられてかわいそうなところもあったけど、私たちと離れて自由を謳歌しているんだね。それでいいよ、いいよ。別れた甲斐があるってものよ!
このまま百年経てばいいのになあ。
のですが、少しだけ変えました。表記方法を。
ののちゃや の名称変更で「ちゃや」になったし。
野ノちゃやノ庭 ちゃや と野と庭を強調したつもりですが、くどいかしら。
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10日は、野原での初めての月への捧げ草。
秋の七草、全部そろうシモキタ野原。飛んできた子や移した子もいて。
秋のも春のも、七草七種は、自生種が多いので、ある程度の環境があれば、この風土で育ちやすいものです。
ふんだんに尾花を使った去年の満月。時期も10日ほど遅かったのでススキの穂もたっぷりでした。
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月が満ちて行く日々は、体がむくんできますね。
とくにこの気候では。
お月さんになりそうな心と体をたずさえて、秋に向かう。
10日、11日と、気持ちを鎮め、むくみを外していくお茶もご用意してお待ちしています。
登ってくる月と、ゆっくり遊びにいらしてください。
私は10日は必ずおります。
コロナで中止になっていた朝日カルチャーセンターの講座が再開しました。
私にとってのライフワークである「暦と植物の関係」を掘り下げていきます。
今回は、菊の節供を取り上げて、キク科植物の花を味わいます。
菊の節供はまさにフラワーレメディ。素晴らしい行事なのに現代では廃れているのが残念ですね。
10月2日日曜日 13:30~16:00
菊花の露をまとう入浴剤(バスボム)をつくります。
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ののはらには白いヨメナが咲いています。
ヨメナは紫だと思っていたのですが、白いのもあるのですね。
野のヨメナ、春の葉も、秋の花も、すごく好きです。
ヨメナから始まる秋の菊たち。リュウノウギクの香りがいまありありとよみがえってきて、冷たい空気を思い出しました。
朝夕の暗がりに灯るリュウノウギクの花も
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次のお庭仕事は7日水曜日、3時ごろからです。
ニューフェイスのたんたんとの出会いは、シロザを差し上げたとき。
そのあと、初めてのお庭仕事で持ち帰った草は、こんな風にお料理してくださっていたそう。
やっぱり特別な夏至の日でした。 午前中は世田谷代田駅周辺めぐりののみなのリードでお手入れ。 午後は東北沢ではみ出し草のカット。エキナセアが大繁栄! (巡る庭でつないだ)棉で灯芯を作る会に参加されたまなみさんが「夏至のプレゼント」をくださいました。 蜜蝋キャンドル! 使うのが惜しい...