あのチガヤで一年を締めくくる縄を綯えました。
シモキタ園藝部に来て、ススキは少ないので今年はどうなるかなと思っていましたが、 厄介者といわれたチガヤの茅場があって、その草グサたちを、夏には夏越しの茅の輪に、そして今回はしめ飾りにできました。
(夏至の後に刈り取って、秋分の後にまた刈り取る)
こういう季節の回りを草木とともに暮らしていけるのは、ありがたいですね。
大型の草であるチガヤもススキも、私たちを支えてくれた恩人(恩草?)、雑草というのはとんでもなくて、古の人たちは、茅場を大切にしてきたのでしょう。
私たちはもはや、チガヤを屋根にふくことも、蓑にすることもありませんが、
いや、ないからこそ、純粋に彼らと交流することもできるのかも。。。わからないけど、気づかせていただくことが多くて、なんというか、、、、。
これからも、お付き合いくださいという気持ちです。