2022年7月29日金曜日

明日土曜日は午後からののちゃや にいます

7/30日午前中、かぞくのアトリエでアトリエで藍の生葉染めをして、

午後からはシモキタのののちゃや におります。

手が青くなっているかもしれません。

よかったら、茅の輪くぐりと、夕涼みに遊びにいらしてください。

夕方の野原と屋上、最高です。


8/2日のみちくさファーマシー、まだお席ありますので、どうぞ→

久しぶりに会う、素敵な人が来てくれるっていうので、とても楽しみです。

雑草苑ではミョウガ花盛りでした。巡る庭ではどうかな?


春の桜と花合わせ


2022年7月27日水曜日

旧暦夏越の祓え 茅の輪をしつらえました

今日は楽しかったな。


こちらを刈り取ってまずは茅の輪、そして秋には注連縄用に育ちます。






自宅用茅の輪、今年の正月しめ飾りの頃、私たちどんなでしょう

ああでもない、こうでもないと試しつつ、なんとか輪っかに!



静かな東北沢、タカサゴユリや、お花がありますので、また一緒にお手入れしたいです。

●次回は、8/3日水曜日の午前9時に池ノ上で七夕用の竹と笹をいただきます。
二週連続、担いだら、暦の上では秋となります。
月の季節がやってきますね。

クボユから、かっこいい写真がきたので追加:



こんな人たちあまり都会にはいないけど、これから普通になってく??

 

2022年7月25日月曜日

エアーフレッシュナーや虫除けスプレーを蒸留水とチンキで「みちくさファーマシー」

8/2日火曜日に、小さなワークショップ

お申し込みはこちらから→

お子さんともご参加できます。

一年前に始まったみちくさファーマシー、道の草も増えました!
集まる虫たちも増えましたね。
虫除けスプレーを作りながら、虫刺されに対処できる道草も見つけましょう。当日は、レモングラスを収穫〜蒸留して、数種類の蒸留水とチンキを合わせて、空気清浄にも虫除けにもなるスプレーを調合します。

(お子さんが使えるようにビネガーチンキもご用意します)

好きな香り、ブレンドすることで変化する香り、面白いです。

一年前のレポートはこちらから→

一年前は野原もののちゃや もありませんでした。

その時にはじめて出会った方たちと、お庭仕事をするようになり、かき氷屋さんをするようになり!

 

2022年7月21日木曜日

旧暦、半年、夏越の祓えに

 昨日から夏土用入り。間日以外は土を動かさず静かにしたいなあと、今年はことさらに思います。

来週水曜日がちょうど、旧暦6/29日で、チガヤを刈ることなりました。

この前の火曜日に少し刈った東北沢の秘密の草園です。

チガヤに夏を越えるお祓いをしてもらいましょう。

午後からの予定です。

チガヤを丁寧に刈り取って、大きな茅の輪と、小さなリースのような茅の輪を作ります。

刈り取って、草を揃えて、輪を作るところまでやるので、2時くらいには始めたいなと思っています。


2022年7月19日火曜日

ヤブガラシの花

夏の花が少ない時期に、ヤブガラシのお花がこれほどまでに虫たちを養っていたとは!

今日はともみさんと二人で東北沢のフェンスの中へ。
私にとっては初めての秘密の草園。
そこはヤブガラシの花園でもあり、フェンスに綺麗にはっているヤブガラシに、それはそれはたくさんの蜂たちが。
アシナガバチとミツバチが、ブンブンブンブン。まだスズメバチはいませんでした。
それを刈り取るのは心が痛かったなあ。

でもフェンスにかかっていないところのヤブガラシは残しました。

写真はいつかの巡る庭、さえこさん撮影。


おととい、雑草苑に行く電車の中で あのお庭が遠く遠く感じられた。
で、数えたら、まだ一ヶ月。
そうだな、この10年以上、あのお庭に、一ヶ月も空けて行かなかったことはなかったんだもの。
なんかとっても寂しくて、悲しくなった。お別れして初めて涙が出ました。

明日水曜日は午後からののちゃや にいます。
お庭仕事は3時過ぎから。

8/2日火曜日10:30~12:00に、「みちくさファーマシー」開催、一般の方もご参加できます。
蒸留水とチンキで、お好みの「エアーフレッシュナーや虫除けスプレー」を作ります。
ハーブと虫の関係についても探りましょう。


2022年7月14日木曜日

野原、一般開放に向けて

ののはら、野原の一般開放に向けて、野原道づくり。

たくさんの虫たちもやってきて、草むらになったところが住処になっているので、道づくりは悩ましいのですが、悩みながらみんなで草刈りしています。


カマキリさんがいるってことはそれだけ獲物がいるのね

土の中に入っていたのか、大きなタデが蕾をつけ始めました。
ヤナギタデだったら、辛みがあるから、土曜日にかじってみましょう。

シードヘッドも、タネを散らした後も、美しい矢車菊。こちらも迷いましたが、ある程度カットすることに。束ねてののこや の上にしつらえました。足元隠しになりました。

今日の写真はクボユちゃん。

来週は火曜日に東北沢のチガヤ天国の草刈。
3時ごろに小さな改札口で待ち合わせましょう。
東北沢駅の周りは整った植え込みになっていて、ラベンダーがたくさんあります。

ののこや からご自分の使いやすい鎌を選んで持ってきてね。

2022年7月8日金曜日

のの と 苧麻

 このブログのタイトルを変えることになるかもしれません。

「のの」という言葉を表参道あたりにできた施設が商標登録しているからだそうです。法的には問題はないのだけど、先方から変えるようにプッシュされていて、変更の方向です。

 「のの」

 私の今の実家はなんと「野々市」(ののいち)というところにあるし、

今日はIIDの頃からのお友達、ののかちゃんが雑草苑にきて、苧麻を糸にしました。

ゆかぼうの娘も、ののか。

この騒動で思い出したことがあります。

昔、「草木染め」が商標登録されていて、私たちは草木染めとはいえなくて、苦労しましたが、結局商標登録をやめられたので、今では誰でも使えます。

戦前、山崎あきらさんが草木染めを復興しようとしている中、本当の草木染めではないのに、「草木染」と名乗られると、草木染めの仕事が誤解されてしまうから、というのも理由だったように思います。言葉と仕事を大切にするための商標登録だったと覚えています。

普通名詞を独占するなんて!と憤りも感じたけど、山崎さんたちの草木染め再興への意気込みだったのかなと、今では思います。結局登録解除したし。

それはさておき、

●この土日はののちゃや にいます。

ののちゃや を名乗るのもあと何日かしら??


かなりモヤモヤしますが、気を取り直して、ののかとそうとの苧麻姿。

二人ともお腹の中にいるときからお庭で過ごしたんだよね。






2022年6月30日木曜日

空梅雨と大木

夏至期間に梅雨雲がないと、これほどカラカラになるんですね。

線路跡地を緑地にしたところは、大きな木がないせいもあって、そのカラカラ具合が良くわかります。(大きな木があるとその近くの草や低木も元気です)

ののちゃや の前にはもう少し大きな木を植えるという案もあったそうですが、地下設備との関係や、あまり大きなものを移植するのは木にとって無理を強いるとの見解もあって、色々検討して今のようになったそう。

でもやっぱり部分的でももう少し大きな木を植えたらよかったのではないか、との声もあります。大きく育つまでにはすごく時間がかかるし。

だからこそ、すでに育っている大きな木は大切にしたいです。

巡る庭では、知らず知らずに大木の恩恵を受けていたと今さらながら、そのありがたさが。。しのばれます。

今日も井の頭通りを自転車で走っていて、途中までは大きなケヤキ並木で、天然のクーラーに包まれるのですが、途中からなくなって、灼熱地獄的になります。

外苑の方では木を切って開発するらしいですが、大木を切るのは、多様な生き物だけでなく人間が人間の首をしめる行為です。


次回のののはら庭仕事は7/6水曜日四時ごろからですが、他にも水やりなどがあるので、行ける夕方に行こうと思います。

3日日曜日は柿渋染めで拠点用カーテンを染めます。これも木陰がないからです。

緑陰が欲しいですね〜


●私のののちゃや在店は

7/6,9,10日です、是非遊びにいらしてくださいね。

週末の夕方はラストオーダー6時までやっています。屋上特等席からの夕焼けが最高なの。

2022年6月25日土曜日

日本で最も美しい村へ

ジュリアーノ中西さんのお誘いで、季刊「日本で最も美しい村連合新聞」にシモキタ園藝部のことを 連載させていただくことになりました。題して「線路の上の緑の村」。

ジュリアーノさんがこのような新聞を出されていることを知って、巡る庭時代(!)に「ここだって美しい村よ〜」と私がいった言葉を覚えていてくださったそうで、「線路の上の村なんてここしかないのでは?」と。

東京のかけがえのない緑とそこに集う人。

今季号には、かつて鉱山で栄えた秋田県の小坂村が紹介されています。その記事で印象ぶかく、そして励まされたのは、

「かつて、採掘や製錬によって環境汚染にさらされた町が「美しい村」を名乗って良いものだろうか」という一文。

世界の美しい村は、美しい村を美しいままに、ということで守ろうとしていますが、

都会にあっては、失った美しい場所が、これから美しくなっていくように、という願いしかありません。小坂村もそうだったのですね。不可能かなと思えることですが、人間活動の行方に希望を持ちたいと思います。

この新聞は中西美嘉さんの水彩画も美しいのです!


ののちゃや においていますで、ぜひお手にとってくださいね。
ジュリアーノさんの編集後記、ミドリノの方は必読です〜

次回は29日水曜日にお庭仕事します。3時以降夕方ですね。暑さをみてやりましょう。
※28日火曜日の夕方も水やりに行く予定です。夕涼みにどうぞ!

2022年6月22日水曜日

新しい緑の場所で

昨日は曇りで蒸し暑い、日本の夏至期間らしい昼下がり、ののはらでの初お庭仕事をしました。

先日、幼児60名!たちがののはらで自由に遊んでできた「こども道」の整え。

子どもたちが踏んだ草の蒸れたものを取り除き、はげているところにシロツメクサのタネを。

蒸し暑くてクラクラしましたが、カモミールの香りと矢車菊の色の、甘くて青い風景の中でした。

春にポット植えしたり、種まきした草たちを覆っている、ヒメムカシヨモギやイヌホオズキなど威勢のいい草たちも引き抜いて、梅雨明けのののはらの景色を準備。

結花さんが年間を通して花があるようにプランしているので、お話も伺いながら。

道ゆく人たちは 、たとえ名の知れぬ草木でも、多少目立つ花彩なら、きっと心の片隅にポッと光を灯すでしょう。

多くの人に愛される緑地になりますように。

正式オープンまえ、虫たちがたくさん集まってきています。これから蝶々が大好きな小潅木のブッドレアも長く咲いてくれるはず。以前は個人的にはあまりブッドレアは好きではなかったのですが、暑さにも強いし花いろも派手なので蝶々だけでなく、人の目もひきますね。

学びの多いののはらです。


写真はえりな氏、6/14日の眺め

次の公開お庭仕事は水曜日ですが、
今週末土曜日、私はずっとののちゃや におります。
ののこや で古樹屋やタネの交換会などもあるようですので、遊びにいらしてくださいね。



2022年6月19日日曜日

夏至へ

寒い日が続いたりして、夏はこないんじゃないか、なんて思っていたけど、もうどうあがいても夏で、晴れれば、お日様は、ずーっと照りつけます。

こんなときにこんなにお日様のあたる場所にお引越しとは!

大当たり??

「南西」に面した下北園藝部が運営するティースタンドののちゃや でワイルドティーをいただきながら、ののはらや線路の上の緑地で、

これからもお庭仕事をしましょう。

 
撮影:erina ueta

まずは、22日水曜日に。

日陰を探すことからですね。

私はののちゃや に11時からおりますが、本格的なお庭仕事は3時以降にします。

日暮れまでやれたらいいなあ、どうなるかなあ。

これからもよろしくお願いいたします。

(ここでは、お庭仕事はシモキタ園藝部員限定となります。)


夏至の日は1日、草たちと過ごしmasita

やっぱり特別な夏至の日でした。 午前中は世田谷代田駅周辺めぐりののみなのリードでお手入れ。 午後は東北沢ではみ出し草のカット。エキナセアが大繁栄! (巡る庭でつないだ)棉で灯芯を作る会に参加されたまなみさんが「夏至のプレゼント」をくださいました。 蜜蝋キャンドル! 使うのが惜しい...