2022年8月23日火曜日

ソバの花 ミツバチのために

6月末に蒔いたソバが、花を咲かせようとしてます。

今日は小さな鉢で蕾をつけたソバを、養蜂家のジュンさんが、シモキタハニーさんのいる屋上へ 持って行かれました。

鉢の中には、いつか折れたせいで曲がって伸びているのがあって、私はその枝はジュンさんが持って行く途中でやっぱり折れてしまうかな、と思ったのですが、そのままにしていました。

その鉢を持ち上げる時に、ジュンさんがその曲がった枝に気づいて、それはそれは優しい手つきで、その枝を鉢の中にそっとしまいました。ごく自然な仕草で。

こういう細やかな優しい方が、蜂という生き物と向き合っているのだなあ。

「これで蜂蜜にも特徴が出ます、ありがとうございます」と。

ほんの少しのソバですが、繊細な人にはその微妙な違いがわかるのか、それともソバの強烈な個性は、私みたいなガサツなものでもわかるのか、そんなことを思いました。

秦野のみさちゃんからタネを分けてもらってよかったなあ、花だけでなく、こんなことに気づいたのだから。

大きめのプランターと圃場にも直播きしたものはそのまま。

ちなみに、6月末に蒔いたソバは、花は咲くけど、実はできないようです。

ちょっと前のソバの蕾↓

今日の収穫、カボッキー ↓


●明日は4時ごろから東北沢の方へ行ってお手入れします。雨の予報が早くなれば、もう少し早めにはじめます。

●ののちゃや にはお昼からおります。

のらコーラのストロングタイプが登場です。ぜひトゥルシーの花穂付きで味わってください。

コーラ仕込みの図(今回は自家採集のものに、熱帯のスパイスも加えました)



圃場のトゥルシー


2022年8月13日土曜日

一ヶ月後は中秋の名月 9月10日土曜日、お月見飾りと月の満ち欠け団子づくり

月に始まる秋の暦。お盆も秋なんですね。だんだんと月が高くなるのを感じています。
残念ながら初めの満月は見送りでしたが、
仲秋はいかに? 


巡る庭から移植した鷹の羽すすき、一月後には穂をつけているでしょうか。
久しぶりに、ナッツボウルで月の満ち欠け団子。

ののはらで秋草を束ねるのも、

ののこや でお菓子づくりするのも、初めて、になります。


みなさまご予定あいましたら、秋草を束ねて、実りの果実を丸めましょう。


「仲秋の名月へ 秋の草花スワッグとナッツボウル」
9/10日土曜日 14:30~16:00ごろ

○会費3800円 小学生以下1500円(大人との参加)

○持ち物:花ばさみ・スワッグ持ち帰り用袋

お申込みは石田まで(lamuda@ya2.so-net.ne.jp)



 

2022年8月12日金曜日

8月23日火曜日10:30~ 蒸留水とチンキのローション作り 


先日の会→、酷暑などでお休みの方も多かったので、再度行うことになりました。

(↑アン様の手つきが魔女っ子すぎて、可愛すぎて、今度は先生になってもらいたいくらい!)

ご都合の合う方は、ご参加くださいね。

時間や持ち物、参加費は前回と同じです→

※私にメールくださいね。

9月10日土曜日、仲秋の名月の会をすることになりました。

午後2:30からの予定です。巡る庭から移植した鷹の羽すすきを束ねましょう。

ナッツボウルもつくります。




 

2022年8月3日水曜日

月暦七夕、線路の上に

池ノ上のお宅にみんなでいって、春にたけのこから育った若い真竹をいただきました。

写真は木村さんより。



変な人たちですけど、真面目な行事です。

●来週の水曜日の庭仕事はお休みです。
11日木曜日の夕方にします。
わたしは11日祝日は、ののちゃや に午後からいます。
遊びにいらしてくださいね〜

 

2022年7月29日金曜日

明日土曜日は午後からののちゃや にいます

7/30日午前中、かぞくのアトリエでアトリエで藍の生葉染めをして、

午後からはシモキタのののちゃや におります。

手が青くなっているかもしれません。

よかったら、茅の輪くぐりと、夕涼みに遊びにいらしてください。

夕方の野原と屋上、最高です。


8/2日のみちくさファーマシー、まだお席ありますので、どうぞ→

久しぶりに会う、素敵な人が来てくれるっていうので、とても楽しみです。

雑草苑ではミョウガ花盛りでした。巡る庭ではどうかな?


春の桜と花合わせ


2022年7月27日水曜日

旧暦夏越の祓え 茅の輪をしつらえました

今日は楽しかったな。


こちらを刈り取ってまずは茅の輪、そして秋には注連縄用に育ちます。






自宅用茅の輪、今年の正月しめ飾りの頃、私たちどんなでしょう

ああでもない、こうでもないと試しつつ、なんとか輪っかに!



静かな東北沢、タカサゴユリや、お花がありますので、また一緒にお手入れしたいです。

●次回は、8/3日水曜日の午前9時に池ノ上で七夕用の竹と笹をいただきます。
二週連続、担いだら、暦の上では秋となります。
月の季節がやってきますね。

クボユから、かっこいい写真がきたので追加:



こんな人たちあまり都会にはいないけど、これから普通になってく??

 

2022年7月25日月曜日

エアーフレッシュナーや虫除けスプレーを蒸留水とチンキで「みちくさファーマシー」

8/2日火曜日に、小さなワークショップ

お申し込みはこちらから→

お子さんともご参加できます。

一年前に始まったみちくさファーマシー、道の草も増えました!
集まる虫たちも増えましたね。
虫除けスプレーを作りながら、虫刺されに対処できる道草も見つけましょう。当日は、レモングラスを収穫〜蒸留して、数種類の蒸留水とチンキを合わせて、空気清浄にも虫除けにもなるスプレーを調合します。

(お子さんが使えるようにビネガーチンキもご用意します)

好きな香り、ブレンドすることで変化する香り、面白いです。

一年前のレポートはこちらから→

一年前は野原もののちゃや もありませんでした。

その時にはじめて出会った方たちと、お庭仕事をするようになり、かき氷屋さんをするようになり!

 

2022年7月21日木曜日

旧暦、半年、夏越の祓えに

 昨日から夏土用入り。間日以外は土を動かさず静かにしたいなあと、今年はことさらに思います。

来週水曜日がちょうど、旧暦6/29日で、チガヤを刈ることなりました。

この前の火曜日に少し刈った東北沢の秘密の草園です。

チガヤに夏を越えるお祓いをしてもらいましょう。

午後からの予定です。

チガヤを丁寧に刈り取って、大きな茅の輪と、小さなリースのような茅の輪を作ります。

刈り取って、草を揃えて、輪を作るところまでやるので、2時くらいには始めたいなと思っています。


2022年7月19日火曜日

ヤブガラシの花

夏の花が少ない時期に、ヤブガラシのお花がこれほどまでに虫たちを養っていたとは!

今日はともみさんと二人で東北沢のフェンスの中へ。
私にとっては初めての秘密の草園。
そこはヤブガラシの花園でもあり、フェンスに綺麗にはっているヤブガラシに、それはそれはたくさんの蜂たちが。
アシナガバチとミツバチが、ブンブンブンブン。まだスズメバチはいませんでした。
それを刈り取るのは心が痛かったなあ。

でもフェンスにかかっていないところのヤブガラシは残しました。

写真はいつかの巡る庭、さえこさん撮影。


おととい、雑草苑に行く電車の中で あのお庭が遠く遠く感じられた。
で、数えたら、まだ一ヶ月。
そうだな、この10年以上、あのお庭に、一ヶ月も空けて行かなかったことはなかったんだもの。
なんかとっても寂しくて、悲しくなった。お別れして初めて涙が出ました。

明日水曜日は午後からののちゃや にいます。
お庭仕事は3時過ぎから。

8/2日火曜日10:30~12:00に、「みちくさファーマシー」開催、一般の方もご参加できます。
蒸留水とチンキで、お好みの「エアーフレッシュナーや虫除けスプレー」を作ります。
ハーブと虫の関係についても探りましょう。


2022年7月14日木曜日

野原、一般開放に向けて

ののはら、野原の一般開放に向けて、野原道づくり。

たくさんの虫たちもやってきて、草むらになったところが住処になっているので、道づくりは悩ましいのですが、悩みながらみんなで草刈りしています。


カマキリさんがいるってことはそれだけ獲物がいるのね

土の中に入っていたのか、大きなタデが蕾をつけ始めました。
ヤナギタデだったら、辛みがあるから、土曜日にかじってみましょう。

シードヘッドも、タネを散らした後も、美しい矢車菊。こちらも迷いましたが、ある程度カットすることに。束ねてののこや の上にしつらえました。足元隠しになりました。

今日の写真はクボユちゃん。

来週は火曜日に東北沢のチガヤ天国の草刈。
3時ごろに小さな改札口で待ち合わせましょう。
東北沢駅の周りは整った植え込みになっていて、ラベンダーがたくさんあります。

ののこや からご自分の使いやすい鎌を選んで持ってきてね。

2022年7月8日金曜日

のの と 苧麻

 このブログのタイトルを変えることになるかもしれません。

「のの」という言葉を表参道あたりにできた施設が商標登録しているからだそうです。法的には問題はないのだけど、先方から変えるようにプッシュされていて、変更の方向です。

 「のの」

 私の今の実家はなんと「野々市」(ののいち)というところにあるし、

今日はIIDの頃からのお友達、ののかちゃんが雑草苑にきて、苧麻を糸にしました。

ゆかぼうの娘も、ののか。

この騒動で思い出したことがあります。

昔、「草木染め」が商標登録されていて、私たちは草木染めとはいえなくて、苦労しましたが、結局商標登録をやめられたので、今では誰でも使えます。

戦前、山崎あきらさんが草木染めを復興しようとしている中、本当の草木染めではないのに、「草木染」と名乗られると、草木染めの仕事が誤解されてしまうから、というのも理由だったように思います。言葉と仕事を大切にするための商標登録だったと覚えています。

普通名詞を独占するなんて!と憤りも感じたけど、山崎さんたちの草木染め再興への意気込みだったのかなと、今では思います。結局登録解除したし。

それはさておき、

●この土日はののちゃや にいます。

ののちゃや を名乗るのもあと何日かしら??


かなりモヤモヤしますが、気を取り直して、ののかとそうとの苧麻姿。

二人ともお腹の中にいるときからお庭で過ごしたんだよね。






夏至の日は1日、草たちと過ごしmasita

やっぱり特別な夏至の日でした。 午前中は世田谷代田駅周辺めぐりののみなのリードでお手入れ。 午後は東北沢ではみ出し草のカット。エキナセアが大繁栄! (巡る庭でつないだ)棉で灯芯を作る会に参加されたまなみさんが「夏至のプレゼント」をくださいました。 蜜蝋キャンドル! 使うのが惜しい...